チワワが震えるのはどうして?
<写真はイメージです>
世界で一番小さい犬として有名なチワワ。
その愛らしい姿でファンが多いわんこです^^
そんなかわいいチワワですが、チワワがよく震えるということを知っている人も多いと思います。
黒くつぶらな大きな瞳でブルブル震えているチワワを見たことがあるかもしれませんね。
なぜチワワが震えるのか?その理由は様々ですが、チワワの体質や性格に関係しています。
チワワが震える主な理由と対処法を紹介しますね。
寒い
まず、「寒さ」が震える理由の一つです。
チワワは毛皮が薄く、体脂肪も少ないので、寒さに敏感です。
体温を保つために、体をブルブルと震わせます 。
冬場は特に寒さに注意して、チワワに防寒用の服を着せてあげましょう。
服を着せることで、チワワは暖かくなるだけでなく、安心感も得られます。
ただし、服を着せすぎると逆に暑くなったり、ストレスになったりすることもありますので、気温やチワワの様子に合わせて調節してください。
うちのチワワは1年中、小さな毛布が欠かせませんでした。
また冬は温かい洋服を着せていました。
チワワは本当に寒がりな子が多いので、部屋の温度は寒くない温度に保ち、
寒くないように気をつけてあげましょう。
恐怖や緊張
恐怖や緊張も震える理由の一つです。
チワワは小型犬なので、大きな音や人や動物に驚いたり、怖がったりすることがあります。
また、興奮したり、緊張したりするときも震えます。
このような場合は、チワワを抱き上げてあげたり、優しく声をかけたりしてあげましょう。
チワワは飼い主さんに甘えることで安心します。
また、日頃から慣れさせることも大切です。
例えば、散歩中に他の犬や人に会ったら、積極的に挨拶させたり、おやつをあげたりしてポジティブな経験を増やしてあげましょう。
うちのチワワは飼い初めの頃、私達が上から抱き上げようとしただけで怖がって体をすぼめていました。
チワワの性格は強気な面もありますが、ちょっとしたことや思いがけないことでビビったり恐怖に感じたりするので、驚かせたり恐怖を感じさせたりすることがないように注意しましょう。
病気・低血糖
病気や低血糖も震える理由の一つです。
チワワは小さくて活発な犬種なので、血糖値が低下しやすいです 。
血糖値が低くなるとエネルギー不足になり、体が震えます。
低血糖を防ぐためには、食事や運動のバランスに気を付けてください。
食事は一日三回程度に分けて与えると良いでしょう。
運動は適度に行うことが大切ですが、無理やり行わせたり、長時間行わせたりすると逆効果です。
低血糖は重篤な病気につながることもありますので、意識障害やけいれんなどの症状が出たらすぐに獣医さんに連絡してください。
うちのチワワはうちに来た時、初日からものすごく懐いてくれてケロッとしていたのですが、2日めの夜、突然ブルブル震え出し、元気がなくなりました。
もう夜も遅く夜間病院がなかったため、「低血糖」を疑い、歯茎の裏にはちみつを塗り込んでみた所、元気を取り戻し、事なきを得ました。
低血糖を知らなければ、対処ができなければ生命の危機だったかもしれません。
とにかくブルブル震えて元気がない、いつもと様子が違う、といった場合にはすぐにかかりつけ医の診察を受けましょう。
以上がチワワが震える主な理由と対処法です。チワワが震えるのは必ずしも病気だというわけではありませんが、元気がない場合や震えが止まらない場合は要注意!
獣医さんに相談して、チワワの健康状態をチェックしてもらいましょう。
まとめ
チワワはとても愛らしい犬種ですが、震えることで飼い主さんに心配をかけることもあります。
しかし、震えることはチワワの感情や体調を表すサインでもあります。
チワワの震えに気づいたら、その理由を探ってあげて、適切な対応をしてあげましょう。
チワワは飼い主さんの愛情を感じると、より元気になります。
チワワと一緒に楽しく暮らすために、チワワの震えに注意してあげてください。