犬の肝臓GPTの値が1000を超えて振り切り、他の数値もめちゃくちゃ高くて、多臓器不全を起こしてるとまで言われていた親戚のうちのチワワちゃん。
約2週間の入院(24時間点滴)で全ての数値が基準値に戻り、奇跡の復活を遂げて元気になって退院してきました。
犬 肝臓の数値が高いのに治るって奇跡のようです。
食欲も戻って元気いっぱいに暮らしているそうなので、今打ちひしがれている方も希望を捨てないでくださいね。
ということで今日は、犬の肝臓の数値が1000を超えて振り切って死ぬかも?という心配からの回復!ドッグフードはどうする?食事療法は?その後の生活は何に気をつければいいの?という気になる情報を獣医師さんから聞いたのでその情報をシェアしたいと思います。
和漢みらいのドッグフード【特別療法食(肝臓用)】犬の肝臓の数値が1000を超えたら?
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犬の肝臓GPTの値が1000を超えて振り切った場合、肝臓が損傷を受けている可能性が高いです。
GPTは、肝臓の細胞膜が破壊されると血液中に流出する酵素です。
GPTの値が高いということは、肝臓の細胞膜が破壊されているということであり、肝臓が損傷を受けていると考えられます。
肝臓損傷の原因としては、以下のようなものが挙げられます。
● 感染症(肝炎、細菌感染症、寄生虫感染症など)
● 薬剤の副作用
● 毒物による中毒
● 腫瘍
● 遺伝性疾患
GPTの値が高い場合、まずは獣医師に診察を受け、原因を特定することが重要です!
もう飼い主が真っ先にできることはこれだけ。
あーだこーだ言わず、ネットで調べていないですぐさまかかりつけの動物病院に連れて行って下さい。
犬にとっての1日は人間時間で3日半だそうです。
いかに犬の1日がかけがえのない時間かわかりますよね?
待ったなしです。いつ死んでもおかしくない数値なんだそうです。
現に親戚のうちの子は診察の結果、即入院になりました。
24時間ずーーーーっと点滴生活だったようですよ。
運良く?奇跡が起きて?2週間後に元気に退院となりましたけど、いつ死亡の電話が来るか?気が気じゃなかったとか?
ある程度の歳になると肝臓の数値が悪くなるわんこは多いですが、さすがに1000超え、ましてや検査計を振り切ってしまうのは明らかな異常です。
入院費は動物病院によって違うので一概には言えませんが、入院だけで10万円を超えるのはザラです。
できれば愛犬が健康なうちに、治療・入院に強いペット保険に入っておくことも得策かもしれませんね。
犬の保険・猫の保険なら初回ケガ全額補償【e-ペット50・70】肝臓が悪い犬におすすめのドッグフードは?
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肝臓が悪いとだいたいウルソ錠を一生飲むことになることが多いですが、日々の食事もとても大事になってきます。
原因によって治療方法は異なりますが、一般的には、肝臓の負担を減らすために、低脂肪・低タンパク質の食事を与えることが推奨されます。
一番手軽で安心できるのは市販の肝臓ケア用のドッグフードを与えることです。
ドッグフードとしては、以下のようなものが適しています。
● 脂肪含量が10%以下
● タンパク質含量が20%以下
● 良質なタンパク質(肉、魚、卵など)を配合
また、肝臓の機能をサポートするために、ビタミンやミネラルもバランスよく配合されているものがおすすめです。
具体的なドッグフードとしては、以下のようなものが挙げられます。
ヒルズ プリスクリプションダイエット 肝臓ケア I/d
ロイヤルカナン 犬用 肝臓サポート
これらのドッグフードは、獣医師の処方箋が必要な場合もあります。
動物病院に置いてあるものを勧められるケースが多いですが、獣医師の指示に従った方が安心ですね。
飼い主さんの心構え
犬の肝臓GPTの値が高い場合、飼い主さんは不安になるかと思います。
しかし、早めに適切な治療と食事療法を行うことで、肝臓の機能を回復させることができます。
飼い主さんができることとしては、以下のようなものが挙げられます。
● 獣医師の指示に従って、治療と食事療法を行う
● 犬の様子をよく観察し、異変があればすぐに獣医師に相談する
● 犬のストレスを減らすために、十分な運動やスキンシップをする
犬の肝臓GPTの値が高い場合、飼い主さんの協力と愛情が、犬の回復に欠かせません。
たとえば、愛犬が「いつもより食欲がない」「いつもより元気がない」「黄疸が出ている」などの症状がある場合は、GPTの値が高い可能性が高いです。
また、愛犬が薬を飲んでいる場合もその薬がGPTの値を上げる可能性があるため、獣医師に相談してください。
まとめ
犬の肝臓GPTの値が1000を超えて振り切った場合、早めに獣医師に診察を受け、原因を特定することが重要です。
原因によって治療方法は異なりますが、一般的には、低脂肪・低タンパク質の食事を与えることが推奨されます。
飼い主さんの協力と愛情で、愛犬の肝臓を回復させましょう。
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