犬の靴は必要?犬の足を守るためのメリットと注意点

ペット体験談
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最近、犬に靴を履かせている人を
ネットを中心によく見かけるようになりました。

正直、犬に靴なんて〜っと思っていましたが
犬の靴(ドッグブーツ)は、欧米ではランニングや
トレッキングを犬と一緒に楽しむ人にとって、
犬の怪我を防ぐために重要なアイテムになっているそうですよ。

街のペットショップや、楽天市場、アマゾンなどでも
取り扱われている、今注目の犬の靴について書いていきます。

犬に靴を履かせるメリット・デメリットとは?

わんちゃんに靴を履かせるのは、
決しておしゃれや趣味のため、とかではなく、
足を守るために履かせることが多いです。

犬に靴を履かせるメリット

→ 肉球を保護するため

→ 冷えやケガを防ぐため

→ 災害時の足の安全を守るため

→ 老犬の歩行をサポートするため

靴を履くことは犬にとってもメリットがあるのですが、
人間の都合で靴を履かせている、と思われがちですよね。

犬がしっかりと靴に慣れて、
ストレスにならないようであれば、
十分な恩恵は受けられそうです。

でも、わんちゃんにとって靴は本当に快適なものなのでしょうか?

靴にはメリットだけでなく、デメリットも存在します。

犬が靴を履くデメリットとは?

● 靴を履くこと自体、ストレスになる

わんちゃんは足に何かつけられることに慣れていないので、
靴を履かされると不安や恐怖を感じることがあります。

犬の足の裏はとても敏感なので、
例え飼い主さんであっても触られることを嫌う犬も多いです。

また、靴が合わない場合は痛みや違和感を伴うこともあります。

● 歩きにくくなる

わんちゃんは肉球で地面の感触や温度を感じて
バランスをとっています。

靴を履くと、肉球と地面の接触が減り、歩きにくくなります。

滑ったり転んだりする危険性が高まることも。

● 肉球が荒れる

わんちゃんは肉球から汗をかいて体温調節をしています。

靴を履くと、肉球からの汗が靴の中に溜まり、
肉球が荒れたりカビや細菌が繁殖したりする原因になります。

● 周囲の状況が分からなくなる

わんちゃんは肉球で周囲の状況や危険を察知しています。

靴を履くと、肉球から得られる情報が減り、
わんちゃんの感覚や判断力が低下します。
これはわんちゃんのストレスや不安を増やすことにつながります。

犬に靴を履かせる場合の注意点

わんちゃんに靴を履かせる場合は、以下の点に注意しましょう。

● 本当に愛犬に靴を履かせる必要があるか考える

わんちゃんに靴を履かせる理由は何でしょうか?

雪道やアスファルトなど、
足にダメージを与える可能性が高い場所で歩く場合や、
肉球にケガやアレルギーがある場合などは、
靴を履かせる必要があります。

でも、普段の散歩や室内で過ごす場合は、靴を履かせる必要はありません。

● 適切なサイズや素材を選ぶ

わんちゃんに靴を履かせる場合は、
サイズや素材に気をつけましょう。

サイズはわんちゃんの足にぴったり合うものを選びましょう。

大きすぎたり小さすぎたりすると不快ですし、
痛めてしまうこともあります。

素材は通気性や防水性など用途に応じて選びましょう

● ご褒美や声かけで励まし靴に慣れさせる

どんなわんちゃんでも靴を履くことは基本的に嫌いです。

なので無理強いは絶対にしないこと!

短時間からゆっくりと慣らしていき、
ご褒美や「お利口さんだね」などの声かけをして
励ましながら靴に慣れさせるようにしましょう。


まとめ

うちのチワワも足を触られるのが好きではなく、
靴を履くなんてもちろんのこと、
つなぎタイプのお洋服を着るのも嫌がりました。

でも、老犬になって足腰が弱くなり、
踏ん張りが効かなくなってきた時、
足に滑り止のシールを直接貼ることで
滑らなくなり、大変良かったです。

犬に靴を履かせる必要があるかどうかは、
犬の性格や健康状態、歩く環境や季節などによって異なりますが
老犬になって踏ん張りが効かなくなった時のためにも
嫌がらない程度に靴に慣れさせておくのもいいのでは?
と思いました。

犬に靴を履かせるときは、犬の反応を注意深く見て、
サイズや素材が合っている靴を選んであげてくださいね。

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