ペットロスになる人が増えています
近頃はペットロスに悩んでいるという話を
ちょくちょく耳にするようになりました。
昔は(今もそうかも知れませんが)ペットが亡くなって
気持ちが塞ぎがちになった人に
→たかがペットが死んだくらいで
とか
→また新しい犬を飼えばいいじゃん
とか言ってくる、心無い人が結構いましたが、
最近はペットロスに悩む人の体験談や、
こうやって気持ちが軽くなったよ、などの解消法など、
ペットロスに対する情報もたくさん出回り
世の中にペットロスという症状が
受け入れられるようになったと感じています。
私もペットロスの症状がほぼ無くなるまで
3年の月日がかかりましたしね。
とはいうものの、ペットロスというものはかなりつらく、
悲しい症状が続き、人によっては「後を追いたい」という
深刻な症状に陥る場合もあってかなり危険です。
愛犬のことを思い出しては涙する、
ってだけでもつらいのに、
後を追いたいと思ってしまうくらい、
気持ち的に追い詰められてしまうのは
避けたいですよね?
今回は、ペットロスを乗り越える方法を考えてみましたよ。
ペットロスを体験したKさんの体験談
ココという名前のチワワと10年間一緒に暮らしていた私は、
去年の夏にココを亡くしました。
ココは私にとってかけがえのない存在でした。
ココとの日々はとてもとても幸せで、
このままこの時間が続いてほしいといつも思っていました。
しかし、ある日突然、ココは腎臓の病気で倒れてしまったのです。
病院で治療を受けましたが、ココが助かることはありませんでした。
ココが静かに眠っているのを見たその日から私は涙が止まりません。
家に帰ってもココがいないことが信じられなくて、胸が苦しくなりました。
食べることも眠ることもできず、仕事にも集中できませんでした。
友人や家族に話を聞いてもらおうと思っても、
ペットを飼ったことのない人には理解してもらえないと思ってしまいました。私はペットロスになっているのだと気づきました。
インターネットでペットロスについて調べてみると、私だけではなく、たくさんの人がペットロスに苦しんでいることを知りました。
そして、ペットロスは病気ではなく自然なことだということや、
ペットロスの期間は人それぞれだということもわかりました。
私は自分の気持ちを否定せずに、悲しいときには泣き、
ココとの楽しかった出来事を思い出しては泣き笑いをし、
気持ちを全て受け入れるようにしました。
また、ココと過ごした写真や動画を見たり、
ココの好きだったおもちゃや毛布を触ったりすることで、
ココとの思い出を大切にするようにしました。
今でも私は時々泣きます。
でも、泣いたあとはすっきりしますし、
ココが私のそばにいてくれると感じます。
私はこれからもココを忘れませんし、
こんな愛情を得られたことを感謝しています。
↑以上が体験談としてKさんが話してくれたことです
【うちの子グッズQoo】ペットロスを乗り越える方法はありますか?
ペットとの別れはとても辛いことですよね。
ペットロスという言葉が社会でも深く浸透したことでも、
ペットを失った人たちの悲しみが深いことがわかります。
ペットロスを乗り越えるには、
自分に合った方法を見つけることが大切ですが、
ここではいくつかの例をご紹介しますね。
話し相手を探す
家族や友人、ペットロスに寄り添ってくれるカウンセラーなど、
自分の気持ちを分かってくれる人に話すことで、
心の重荷が軽くなるかもしれません。
一度と言わず何度も亡くなったペットちゃんのことを話すことで
心が軽くなっていきます。
ペットとの思い出を大切にする
ペットが使っていたものや写真などを見ると涙が出てきますが、
それらを整理することで、ペットとの幸せな時間を振り返ることができます。
特にペットの動画は本当に癒やされました。
まだ愛犬が元気なうちから、
たくさんの動画を残しておくことをオススメします。
思い出の品は飾ったり、保存したりすることで、
ペットの存在を感じることができます。
新しいペットと出会う
これは人によっては賛否が分かれるところですが
新しいペットと出会うことでかなり気持ちが落ち着きます。
亡くなったペットのことを忘れるわけではありませんが
新しいペットとの関係を築くことで、
心に穴が開いたような感覚が埋まるかもしれません。
新しいペットは亡くなったペットとは違う個性や
魅力を持っていますので、新しい愛情や癒しを受け入れてみてください。
これらの方法は一例です。
ペットロスは人それぞれですので、無理にやらなくても大丈夫です。
ペットロスは悪いことではありませんので、
自分を責めたりせずに、自分のペースで回復してくださいね。
ペットロスを癒やすのは結局は「時間」だと思います。
まとめ
ペットロスはとてもつらいですが、
それだけ愛情を注いだ証でもあります。
この世での命を終えた時、虹のたもとでまた会える
という素敵な詩がありますが、それを信じて
いつかまた笑って愛犬と出会える日を夢見て
お互い、少しづつ前を向いて生きていきましょうね。