老犬・シニア犬になるとできなくなること5つ!その理由と対策をチワワを看取った私が徹底解説!

ペット体験談
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老犬やシニア犬は、年齢とともにさまざまな変化が現れます。

悲しいことですが、愛犬が歳をとると今までできていたことが徐々にできなくなってくることが多いです。

これは老化による身体機能の衰えが原因です。

この記事では、老犬・シニア犬になるとできなくなることについて、実際にうちの愛犬チワワができなくなったことの体験談を踏まえながら、特に重要な5つのポイントとそれに対する対策やケア方法も詳しく解説していきますね。

老犬・シニア犬になるとできなくなること5つ

最近では動物医療の進化・発展のおかげなのか?長生きするわんちゃんが増えていますが、老犬・シニア犬になるとかかりやすい病気やできなくなることが増える傾向にあります。

それでも愛するうちのわんこには健康で長生きしてもらいたい、ずっと一緒に暮らしたい!そう思う飼い主さんが多いことでしょう。

悲しいことですが若い時には元気いっぱいでやんちゃだったわんこでも、年を重ねるとできなくなること、失敗することが増えていきます。

ですが飼い主さんがそういった「老犬あるある」の理由をしっかりと理解し、対策をとることで、飼い主さんも愛犬もどちらも幸せに過ごすことができますよ^^

ということでここでは愛犬が年を重ねるとできなくなることを5つまとめてみます。

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1. 運動能力の低下

<写真はイメージです>

老犬・シニア犬になるとなぜ運動能力が低下するのか?

老犬・シニア犬になると、筋力や体力が衰え、以前のように長距離を歩いたり、階段を登ったりすることができなくなります。

これは、以下の原因が考えられます。

筋力の低下

加齢とともに、筋肉の量は減少します。また、筋肉の質も低下し、筋力が弱くなります。

関節の機能低下

関節軟骨がすり減ったり、骨が変形したりすることで、関節の機能が低下します。

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神経系の機能低下

脳や神経系の機能が低下することで、体の動きをうまくコントロールできなくなります。

痛み

関節炎やヘルニアなどの痛みによって、動きが制限されることがあります。

肥満

老犬になると太りやすくなります。

肥満は、関節への負担を増加させ、運動能力の低下を加速させます。

【運動能力の低下による影響】

運動能力の低下は、以下のような影響を与えます。

● 生活の質の低下
散歩や遊びなど、活動範囲が狭くなり、生活の質が低下します。

● 肥満のリスク増加
運動不足は、肥満のリスクを高めます。

● 筋力や骨密度の低下
運動不足は、筋力や骨密度を低下させ、骨折のリスクを高めます。

● 認知機能の低下
運動は、脳の活性化にも効果があります。
運動不足は、認知機能の低下を招く可能性があります。

【運動能力の低下を予防・改善するためにできること】

運動能力の低下を予防・改善するために、以下のような対策が有効です。

● 適度な運動
無理のない範囲で、適度な運動をさせましょう。

● 体重管理
肥満にならないように、体重管理を徹底しましょう。

● マッサージ
マッサージは、筋肉の血行を促進し、関節の動きを改善する効果があります。

● サプリメント
関節の健康を維持するサプリメントを与えることも検討しましょう。

● 獣医師に相談する
愛犬の運動能力が著しく低下している場合は、獣医師に相談しましょう。
病気が原因で運動能力が低下している可能性があります。

2.視力と聴力の低下

老犬・シニア犬になるとなぜ視力と聴力が低下するのか?

老犬・シニア犬になると、視力や聴力が衰え、周囲の状況を把握しにくくなります。

これは、以下の原因が考えられます。

視力

● 白内障
白内障は、目の水晶体が濁る病気です。
水晶体が濁ると、光が目に届きにくくなり、視力が低下します。
犬では比較的早いうちから目が白っぽくなるなどの症状が現れることがあります。

● 緑内障
緑内障は、眼圧が上昇し、視神経が損傷される病気です。
視神経が損傷されると、視野が狭くなったり、視力が低下したりします。

● 網膜萎縮
網膜萎縮は、網膜の細胞が徐々に死んでいく病気です。
網膜の細胞が死ぬと、視力が低下します。

聴力

● 加齢性難聴
加齢性難聴は、加齢とともに内耳の機能が低下することで起こる難聴です。
強いストレスが原因で難聴になる場合もあります。
(うちの愛犬チワワは飼い主である私が急に入院したことで耳が聞こえなくなりました)

● 耳の病気
外耳炎や中耳炎などの耳の病気が原因で、聴力が低下することがあります。

【視力と聴力の低下による影響】

視力と聴力の低下は、以下のような影響を与えます。

● 不安やストレス
周囲の状況が把握しにくくなることで、不安やストレスを感じやすくなります。
またひどく臆病になったり怖がったりすることも。

● 行動の変化
以前のように遊ばなくなったり、家具にぶつかったりすることが増えたりします。

● 認知機能の低下
視覚や聴覚からの情報が不足すると、認知機能が低下する可能性があります。

【視力と聴力の低下を予防・改善するためにできること】

視力と聴力の低下を完全に予防することはできませんが、以下の対策をすることで、進行を遅らせることは可能です。

● 定期的な健康診断
定期的に健康診断を受け、目の病気や耳の病気を早期発見・早期治療しましょう。

● 目のケア
目を清潔に保ち、紫外線から目を守るようにしましょう。

● 耳のケア
耳の中を清潔に保ち、耳垢が溜まらないようにしましょう。

● 愛犬の変化に気づく

愛犬の視力や聴力が低下しているかどうかは、以下の点に注意することで気づくことができます。

➡︎ 以前のように遠くのものを見ようとしなくなった
➡︎ 家具にぶつかったり、階段を踏み外したりすることが増えた
➡︎ 呼びかけに反応しにくくなった
➡︎ 不安がったり怖がるようになった

● 獣医師に相談する

愛犬の視力や聴力が著しく低下している場合は、獣医師に相談しましょう。
病気が原因で視力や聴力が低下している可能性があります。

3. 排泄トラブル

<写真はイメージです>

老犬・シニア犬の排泄トラブル:原因と対策

老犬・シニア犬になると、排泄に関するトラブルが増えてきますが、身体機能の衰えや病気などが原因で起こります。

これは、以下の原因が考えられます。

筋力の衰え

膀胱や腸の筋力が衰え、尿漏れや便秘・下痢などの症状が現れます。

感覚機能の衰え

膀胱が満タンになった感覚やトイレの場所が分からなくなり、粗相をしてしまうことがあります。

認知機能の衰え

排泄のタイミングを忘れてしまうことがあります。

病気

尿路感染症や腎臓病などの病気によって、排泄トラブルが起こることがあります。

【排泄トラブルによる症状】

排泄トラブルは、以下のようなことが多いです。

● 尿漏れ
散歩中に粗相をする、寝ている間に漏らすなど

● 便秘・下痢
便秘や下痢が頻繁に起こる

● トイレの失敗
トイレの場所が分からなくなり、家の中で粗相をする
トイレに行くのに体が起こせない

● 頻尿
トイレに行く回数が増える

【排泄トラブルを予防・改善するためにできること】

● 健康管理
定期的に健康診断を受け、病気の早期発見・早期治療をしましょう。

● 運動
無理のない範囲で適度な運動をさせましょう。

● 食事
食物繊維を多く含む食事を与えるなど、便秘や下痢の予防をしましょう。

● トイレ環境
トイレの場所を分かりやすくし、滑りにくい床材を使用するなど、安全な環境を整えましょう。
状況に応じて改善してあげましょう。

● 排泄習慣の観察
排泄のタイミングを記録し、トイレに行くタイミングを促しましょう。

● 排泄介助
必要に応じて、排泄の介助を行いましょう。

● 獣医師に相談する

以下のような場合は、獣医師に相談しましょう。

➡︎ 排泄トラブルが頻繁に起こる
➡︎ 血尿や蛋白尿などの異常が見られる
➡︎ 食欲や元気がない

4. 認知トラブル

老犬・シニア犬の認知症:症状、原因、対策

老犬・シニア犬になると、認知機能が低下し、認知症を発症することがあります。

認知症は、犬の生活の質を大きく低下させ、飼い主にとっても大きな負担となります。

これは、以下の原因が考えられます。

老犬・シニア犬の認知症は、脳の神経細胞が徐々に死んでいくことが原因と考えられています。主な原因は以下の通りです。

加齢

加齢とともに、脳の神経細胞は徐々に死んでいきます。

酸化ストレス

活性酸素種による細胞のダメージが、脳の神経細胞の死を促進します。

脳の血管障害

脳梗塞や脳出血などの脳の血管障害は、脳の神経細胞の死を招きます。
高齢の犬ではてんかんになる子も多いです。

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【認知トラブルによる症状】

● 日常生活の変化
以前のように遊ばなくなったり、家具にぶつかったりすることが増えたりします。

● 時間や場所の認識障害
夜中に徘徊したり、トイレの場所を忘れてしまうことがあります。

● 睡眠サイクルの変化
夜中に鳴いたり、昼夜逆転になることがあります。

● 攻撃性
以前はなかった攻撃性を示すことがあります。

● 不安やストレス
不安やストレスを感じやすくなります。

【認知トラブルを予防・改善するためにできること】

老犬・シニア犬の認知症を完全に予防することはできませんが、以下の対策をすることで、進行を遅らせることは可能です。

● 生活習慣の改善
規則正しい生活習慣と、適度な運動を心がけましょう。

● 食事
抗酸化物質や脳の機能に効果的な栄養素を含む食事を与えるようにしましょう。

● 脳の活性化
遊びやトレーニングなど、脳を刺激するような活動を取り入れましょう。

● 環境整備
段差をなくしたり、滑りにくい床材を使用するなど、安全な環境を整えましょう。

● 薬物療法
認知症の進行を抑制する効果のある薬が使用されることもあります。

● 獣医師に相談する
愛犬に上記のような症状が見られる場合は、獣医師に相談しましょう。

認知症の診断と治療を受けることで、症状を改善したり、進行を遅らせたりすることができます。

老犬は認知症のリスクがあります。脳トレーニングやストレスの軽減などで予防しましょう。

5. 歯や歯茎のトラブル

<写真はイメージです>

老犬・シニア犬の歯や歯茎のトラブル:原因と対策

老犬・シニア犬になると、歯周病や歯槽膿漏などの歯や歯茎のトラブルが増えてきます。

これは、口腔内のケア不足や加齢による身体機能の衰えなどが原因で起こります。

これは、以下の原因が考えられます。

口腔内のケア不足

歯垢や歯石が溜まりやすく、歯周病や歯槽膿漏などの歯周疾患を発症しやすくなります。

加齢による唾液の減少

唾液には抗菌作用や洗浄作用があり、歯垢の形成を抑制する効果があります。
加齢とともに唾液の量が減ると、歯垢が溜まりやすくなり、歯周疾患のリスクが高まります。

免疫力の低下

加齢とともに免疫力が低下すると、歯周病菌などの細菌に対する抵抗力が弱くなり、歯周疾患を発症しやすくなります。

【歯や歯茎のトラブルによる症状】

● 歯垢や歯石の付着
歯に黄色や茶色の汚れが付着します。

● 口臭
口から強い臭いがします。

● 歯茎の炎症
歯茎が赤く腫れたり、出血したりします。

● 歯のグラつき
歯がグラグラしたり、抜けたりすることがあります。

● 食欲の低下
歯痛や口臭のために、食欲が低下することがあります。

【歯や歯茎のトラブルを予防・改善するためにできること】

● 歯磨き
毎日歯磨きをすることで、歯垢や歯石の形成を抑制することができます。

● 口腔ケアグッズ
歯ブラシ以外にも、デンタルフロスや歯周ポケット洗浄剤など、さまざまな口腔ケアグッズを活用しましょう。

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● 定期的な検診
定期的に獣医師による検診を受け、歯周疾患の早期発見・早期治療をしましょう。

● 食事
歯周病予防効果のあるフードを与えることも有効です。

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● 獣医師に相談する

以下のような場合は、獣医師に相談しましょう。

➡︎ 歯垢や歯石がひどい
➡︎ 口臭が強い
➡︎ 歯茎が炎症している
➡︎ 歯がグラグラしている
➡︎ 食欲がない

歯や歯茎のトラブル: 歯石や歯周病が進行しやすくなります。

定期的な歯磨きや歯科検診が大切です。

の記事にも書きましたが、

愛犬を毎日健康で長生きさせたいと思うなら「歯」のケアはとっても大事です!

老犬の健康と幸福をサポートするために、これらのポイントを理解し、適切なケアを行いましょう。

まとめ

愛犬がどんどん老いていきできないことが増えていく姿を見るのはとても辛いことですが、できなくなる理由を知りその対策を取ることで、愛犬と飼い主の不安もイライラも減る、なくなるのではないかと思います。

これらの変化は個体差が大きく、必ずしも全て当てはまるわけではありません。

大切なのは、愛犬の変化に気づき、適切なサポートをすることです。

老犬・シニア犬との生活は、新たな喜びや課題を与えてくれます。

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