愛犬との初盆は大切な時間ですね。
愛犬の魂を迎えるために、以下のことを実践してみましょう。
お盆の始まりには
お盆の始まりには愛犬の眠るお墓や納骨堂にお参りします。
自宅にお骨がある人はお骨のある場所でお参りします。
お花やお線香、ろうそくなどをお供えして、
火を灯し「お迎えに来ました」と声を掛けます。
これが「迎え火」です。
盆提灯を飾る
お家では、愛犬の写真を入れた「盆提灯」を点けてあげましょう。
盆提灯は愛犬の魂が道に迷わないようにするためです。
「おうちはここだよ」と伝える意味があります。
今はかわいらしいデザインや色の盆提灯が売っていますので
自分の好みに合ったものやワンちゃんをイメージした色など
選んだ盆提灯を飾りましょう。
盆棚にお供えをする
そしてお盆には「盆棚」という場所を用意します。
盆棚には、愛犬の写真やペット用のお仏壇を置き、
その上に愛犬が好んでいたものや、あげたいものをお備えします。
ナスやキュウリで作った「精霊馬」という
乗り物をお供えする地方もありますが、
見た目が可愛いからか?そういう風習がない地方でも
飾る人が増えており、楽天などでも売られています。
精霊馬は愛犬が喜んで帰ってくるようにするためです。
お盆の真ん中
お盆の真ん中は、家族でゆったりと過ごします。
愛犬と一緒に楽しんだ思い出を語ったり、
写真を眺めたりしましょう。
お盆の終わり
お盆の終わりには、もう一度お墓や納骨堂に行って、
愛犬に「また来年会いましょう」と言ってあげます。
そして、火を灯して「ありがとう」と感謝の気持を伝えます。
これが「送り火」です。
犬の初盆は人間の場合とさほど変わりませんが、
最近は犬の初盆も人間と同様にしっかりと行うご家庭が
かなり増えているという印象です。
Instagramなどで祭壇などの写真が載っていたりするので
それらを参考にしてもいいでしょう。
まとめ
初盆は寂しい気持ちになるかもしれませんが、
私は張り切って果物や焼き豚、ケーキに焼菓子など
様々なおいしいもの、かわいいものをお供えしました。
無事に初盆を迎えられてなんとなくホッとした気持ちにもなりました。
愛犬は見えなくなってしまっただけ。
あなたのことをいつも応援していますよ^^